全日本ラリー選手権第7戦新城ラリーのデイ2は、4.52km、12.29km、4.12kmの3ステージをリピートして使用する構成。前日の夜に心配された降雨もなく、天候はドライ。しかし路肩にコケが生えているなどスリッパリーな箇所もある。

 オープニングのSS7(大平リバース)では、デイ1からの6秒差を維持してベストタイムを刻んだ奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションX)。しかし続くSS8では総合2番手の勝田範彦(スバル・インプレッサWRX STI)が奴田原のタイムを8.5秒上まわるベストタイムで逆転に成功。

 その後もギャラリーステージのSS9/12(ほうらいせん)と距離の短いSS10(大平リバース)は奴田原がコンマ差で勝田をおさえたものの、距離の長いSS11では勝田が8秒以上奴田原を上まわるベストタイムをたたき出した。

 昨年、TC早着によるペナルティで優勝を逃したラリーで、勝田が1年越しの美酒を味わった。2位は18.1秒差で奴田原、3位は42.6秒差で横尾芳則(ランサーエボリューションIX)となった。

 ターマック2戦を残し、総合クラスのポイントスタンディングは奴田原文雄が100点の大台に乗せて首位を維持。80点の勝田がそれを追う展開となっている。7戦有効のところ6戦しか参戦しない勝田にとってはやや厳しい戦いとなるが、シリーズチャンピオンへの望みはまだつながっている。ランキング3番手には56.4点で福永修(ランサーエボリューションIX)がつけている。

 次戦第8戦は10月16〜18日。岐阜県と長野県の県境をまたぐ林道を用いて行なわれる。

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